the |
Mosquito |
Moth |
Laboratory |
きっかけ友人のサケミ大先生は、ラジコン機に興味はあるものの、移動手段として車を持っていません。それどころか免許も持ってないのです。しかし大型二輪の免許は持っているというとんがった方です。残念ながら車がないので飛行機が出来ない。という話をしながらふと思い出したのは遠い昔のことです。当時高校生だった私はまだバイクの免許も持たず、移動手段はチャリだけでした。陸、水物のラジコンを4年ほどやっていた私はついに空に行きたくなり、1台の飛行機を買いました。 発泡スチロールで出来たその飛行機は、京商の入門機でした。全幅は1mなかったような気がします。 それを持って飛ばせる場所までひたすらママチャリで移動していました。時間にして優に1時間はかかりました。機体を紙袋に入れ、始動用具とプロポはバッグに入れて背負い、夏の暑い日にも、雪が降る冬にもひたすら飛ばしていました。「どうして羽根がたためないのだろう」そのときずっとそんなことを考えていました。 時は流れ、社会人として生活する中、とびきりのリフレッシュタイムを、モスキートモス号は提供してくれます。でも、願わくばもっといろんなところで飛ばせれば…。海、山、近いところ、遠いところ…。そんな、何気ない希望を形にしよう。そんなささいな事から生まれた企画です。 狙い
構想
各論
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