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バーチャルインタビュー 2000/8/ 10
バーチャルインタビューは、モスキートモス号ファンの方々にメールでアンケートをお願いし、それを元に対談形式に再構成したものです。インタビューに応じてくださった方の校閲を経て公開しており、脚色等は行っておりません。
今回のお客様:中原 純一郎さん
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一冊の本から…MML:今回のMMLインタビューはJUNさんこと中原純一郎さんです。中原さんはラジコン歴11ヶ月で、それまで全くラジコンの世界を知らなかったとのことですが、どうしてラジコンを始めようと思われたのですか? 中原:もともとアマチュア無線をやっていたのでラジオコントロールには関心がありました。また、ゆったりと飛ぶ飛行機をみてどうして空を飛べるのだろうという関心も若い頃からありました。そんな折り、昨年9月にたまたま書店で手にしたラジコン雑誌(RC
AIR WORLD第2号)に刺激され、やってみようと思いました。
一番のお気に入りMML:これまでにどんな飛行機を飛ばされてきたのでしょうか?中原:フェリアスは墜落して大破してしまいました。
MML:ムサシノ機が多いですね。やっぱりムサシノ機がお好きな様子ですが、モスキートモス号を買われたのはいつになりますか? 中原:平成12年4月です。 MML:モスキートモス号を買うきっかけは何だったのでしょうか? 中原:入門用に適していると言われるプレーリーでも速すぎるように感じたので、もっとゆっくり落ちついてのんびり飛ばせる飛行機を探していました。
大きくゆったりMML:モスキートモス号を飛ばしていて面白いと思うところはどこでしょう?中原:大きくゆったりと飛ぶところです。また風に向かうとなかなか進まないところも面白いですね。1タンク35ccで20分以上飛ぶところもいいと思います。
MML:なるほどですね。確かに主翼は10クラスにしてはとてつもなく巨大ですし、挙動もおっとりしているところはひとつの魅力です。舵が大きいのでゆっくり飛ばしていても確実に操縦できるところが安心できますね。
中原:20分のフライト2回は大丈夫ですし、2フライトすると引き上げますので、バッテリ切れには遭遇していません。私のフライト場所は車で10分の遊水池兼グランドですので、朝もしくは夕方に1時間程度楽しんでいます。 MML:機体製作の面では難しかったところはありますか? 中原:トラス構造の胴体後部と胴体前部の接合が難しいですね。3点にピンを立てて直線を保ちながら、エポキシで接着するところです。 MML:ここは皆さんが一番難しいと思っている場所みたいですね。個人的な意見ですが、胴体を定盤にピンで固定して、三角板を現物あわせで削って接着すると狂いが出ないみたいです。 モスキートモス号を壊したことはありますか? 中原:はい。着陸の際、ランディングが延びて壁に衝突して一度は主翼の接合部が、また一度は胴体の接合部が折れました。いずれもエポキシで再度接着しました。
ししゃも腹がいいMML:中原さんはモスキートモス号が一番のお気に入りとおっしゃっていましたが、ずばりモスキートモス号のどこが好きですか?中原:ししゃも腹と、トラス構造の胴体です。 MML:それでは、これからモスキートモス号を作ろう、飛ばそうという方に励ましのメッセージをお願いします。 中原:初めて作るにはちょっと気合いが必要です。が、初めて飛ばすのに最適な機体です。 MML:本日はどうもありがとうございました。 |
プロポ | FUTABA Sky Sports 4 72Mhz
サーボ 3101*3 バッテリー 4.8V-110mAh |
エンジン | OS10FP |
プロペラ | APC 9*5 |
重量 | 760g |