the

Mosquito

Moth

Laboratory

 

バーチャルインタビュー  2000/10/ 14

バーチャルインタビューは、モスキートモス号ファンの方々にメールでアンケートをお願いし、それを元に対談形式に再構成したものです。インタビューに応じてくださった方の校閲を経て公開しており、脚色等は行っておりません。

今回のお客様:健さん
 
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阪神淡路大震災で中断

 久しぶりのバーチャルインタビューです。今回のお客様は健さんです。健さんはラジコン歴15年とのことですが途中阪神淡路大震災で5〜6年くらいブランクがおありとのことですが、最近になってモスキートモス号で再開されたとの事です。 

MML:健さんこんにちは。今日はよろしくお願いします。早速ですが、モスキートモス号以外にこれまでどんな機体を飛ばされてこられたのでしょうか? 

健:フラミンゴ10、ラッキー20S、スポーツマン25H、ラッキー10、プレイバード号(編注:ムサシノ機。絶版)、シャトルZXです。今は、モスキートモス号しか有りませんが、ハッピー20(Sでは無い)を製作中です。出来ればエンコン連動式の可動フラップを付けモスには及ばずとも低速で飛行できる機体にしたいです。 

MML:いろいろと楽しまれていますね。お手紙にもありましたがプレイバード号で単独飛行に成功されたということで、やはりプレイバード号もスローフライトが一つのセールスポイントだったと思いますが、ゆっくり飛ぶということは自信がつくまで絶対の条件ではないかなと思います。 
 モスキートモス号を入手されたのはいつですか? 

友人のお下がりで…

健:この9月の始めです。私の場合は友人のお下がりです。今はこれしかありません。 

MML:お手紙からも楽しくフライトさせてある様子が伝わってきますが、お気に入りのところはどこでしょう? 

健:低速飛行安定性と自立安定性に優れているので私にも飛ばせると言うところです。 

MML:私も入門機こそ別のものでしたが、遥かなるブランク期間を超えて再入門したときはモスキートモス号でした。苦労しましたがこの選択は正解だったと思っています。 
 ふだんはとにかく遅く飛ばすのが好きなんですが、空高く上げて上昇気流に乗せて飛ばすなども楽しいものです。健さんはどんなフライトが面白いですか? 

健:風が強いとホバリングしています。そのままエンジンを吹かすと棹立ちになりクルッと勝手に反転、反対向きに水平飛行をします。 

MML:まるでスケートボードか、サーフィンみたいですね。波に乗るようにまさに風に乗って遊べるというのは、風を切り裂くのではなく風をコントロールするという意味で、スポーツフライトだと言って良いのではないかと思います。 
 健さんは、モスキートモス号を手を入れて改良などされていますか? 

健:最初ソリが付いていたのを尾輪式に改造しました。それと今日サブマフラーが完成しました。尾輪を付けたので、前寄りだった重心位置も少しだけ改善されました。 

MML:サブマフラーをつけると特にモスキートモス号が常用する低中速でかなりの効果が期待できます。MMLの記事にもありますので、何か参考になるかと思います。 
 さて、健さんはモスキートモス号の全体を通してみたとき、どこが魅力だと思いますか? 

入門者に最適

健:ゆっくりと飛ぶわりにコントロールがし易いところです。 

MML:それでは最後になりましたが、これからモスキートモス号を作ろう、飛ばそうという方に励ましのメッセージをお願いします。 

健:大きな飛行機ですが入門者に最適の機体だと思います。アレッと思ったらスティックを放せば勝手に元に戻る、こんな機体は滅多にないですよ。 

MML:今日はどうもありがとうございました。また楽しいフライトレポートやサブマフラのレポートをお待ちしております。 
 


健さんの愛機です
 


 
 


パイロットはスヌーピーですね
 

 
 
健さんのモスキートモス号の仕様
エンジン ENYA09BBからOS10FPへ
プロポ JR X347、 サーボFP-S143 ×3
重量 910g位
電池 350mAh
 
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